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憧れだった964RSレーシング

メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!

    マンネリ化を解消するアライメント変更

2018年12月6日

2016年12月にタイヤをアドバンA050MからアドバンA052に交換し、同時にアライメントを見直して走っていたのだが、ちょっとマンネリ化していた。

アドバンA052 インプレッション (16/12/04)

964RSとアドバンA052とのマッチングが想像していた以上に良く、A050Mの時よりも車が自由自在に動くようになったのは良いのだが、逆にお利口になりすぎて、走った後の満足感が薄れたように感じていた。

なぜそうなってしまったのか?
そこで理由を考えてみた。

A050MとA052を比べると、A052の方がほんの少しだけグリップ力が低く、その結果、リアタイヤが微妙にスライドすることによって、コーナーでのターンインが早くなり、アンダーステアが低減し、結果的に楽に走れるようになっていた。

そのフィーリングがあまりに良いため、1.年くらいそのまま乗っていたのだが、次第にそのハンドリングがあたり前のようになってしまい、これがマンネリ化を招いてしまったようだ。

そこで今年は春先から思い切って、セオリーを無視したアライメントを試してみることにしたのだ。

それが下記の設定である。

変更前の設定
(フロント)
キャンバー −1°48′
トー 0.0mm
(リア)
キャンバー −2°12′
トー IN 4.0mm

変更後の設定
(フロント)
キャンバー −2°12′
トー 0.0mm
(リア)
キャンバー −2°12′
トー 0.0mm

これは変更前よりもフロントタイヤに仕事をさせ、リアはあまり踏ん張らないようにしてオーバーステアを誘発しやすい設定である。

お客さまには絶対おすすめできないピーキーな特性になったが、基本的にはニュートラルステアで、ステアリングの切り方によってアンダーステアにでもオーバーステアにでもなる設定である。

本気でアタックする時は、コーナーへ突っ込み重視で進入し、ブレーキをコントロールしながらステアリングを切り込めば、リアのスライドが始まるため、そのタイミングでアクセルオンすればニュートラルステアで立ち上がるというドライビングになるが、これがめちゃくちゃ速いコーナーリングスピードを生み出すのである。

結果、ワインディングでは1ランクも2ランクも上のスポーツカーにもプレッシャーをかける走りができるようになったのだが、この走りのリスクはかなり高い。

誕生して26年、私の元へ来て15年、すでにクラシックカー的な存在になっている964RSだが、オリジナルに近い状態でも現役で走れる実力にはいつも驚かされる。

それと同時に最近では、そういったリスクの高いハンドリングが刺激的で楽しいと感じるようになっている。

お利口じゃ満足できないのである。

そうなると来年はどんな楽しみ方をするか・・・
今から模索中である。


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