2013年11月29日
ボルケーノでレーシングチタンマフラーをワンオフ作製してもらってから、早いもので8年!
そのため最近では、サイレンサー内部の消音ウールに劣化がみられるようで、作製当初よりも音質は甲高くなり、音量も大きくなっていた。
音量規制のあるサーキットもあるので、場所によっては走れない可能性も出てくるかもしれない。
そこで今回、音質は出来るだけそのままに、音量を小さくして欲しいとお願いすることにした。
可能なら車検の音量基準をクリアできるくらいになれば嬉しい。
単純に音量を下げようとすると、テールエンドに小径のバッフルを差し込むやり方があるのだが、それでは排気抵抗になってしまうのと、見た目に好みではない。
そうなると、リアのサイレンサーを新たに作製してもらうしかない。
素材はチタンで、今まで通りヒーターなしのタイプである。
(ヒーターを付けるとなると、重量が増す上に、スペース的にもかなり厳しくなるので、難しいかもしれない。)
結果、かなり大きなサイレンサーを付けることになったのだが、音量はアイドリングで80dB以下、高回転まで回しても今までの3割り以上は小さくなった。
音質は以前のような甲高い音ではなく、かなり低い音となったのだが、ノーマルマフラー独特のバウ!バウ!といった音ではなく、ウオン!ウオン!と澄んだ音であることに変わりない。
しかも、心配していたエンジンレスポンスは、今までと変わることなく、中低速トルクはパンチが効いて、高回転域までストレスなく吹ける。
大満足である。
ただキャタライザーは装着されていないため、一般公道での使用が出来ないのがちょっと残念だが・・・
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ボルケーノ レーシングチタンマフラー(サイレントタイプ)
テールパイプは丸80Фカットタイプで、太すぎず細すぎずレーシーで良い感じだ。
アイドリング時の音量は80dB以下なので、音量だけなら車検の基準をクリアできるかも?
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左右エキゾーストパイプは従来のまま流用し、サイレンサーのみをチタンで作製してもらった。
サイレンサーはバンパーの形状に合わせて三角のおむすび型で、バンパー内にきれいに納まっている。
ヒートエクスチェンジャーは装着していないので、ヒーターは効かない(笑)
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ちなみに今まで使用していたサイレンサーと比べてみた。 |
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今まで左右に2個あったサイレンサーが1個になった。
容量は4割以上アップしたため、2Kg以上の重量アップになってしまったのだが、音量は3割以上のダウンである。
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