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憧れだった964RSレーシング
メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!
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2013年5月30日
5年くらい前に、粉体塗装でレストアしてもらった純正カップホイールだが、その塗装面に無数の線キズが出てきた。
透明のアクリル板を折り曲げた時に、白く線状に割れることがあるが、まさにそのような状態である。
塗装自体ではなく、その上に吹かれているクリアが割れているようだ。
正面から見るとわかりにくのだが、斜めから見ると、結構目立つのである。
2年ほど前にも、1本だけ今回のような状態になったのだが、原因がわからないとの回答で、その時は再度塗装し直したのだった。
ところが、その再塗装したホイールも含めて、今回全てのホイールが2年前と同じ状態になってきたのだ。
特にリアは、フロントタイヤが跳ね上げた石が当たるため、表面のクリアに割れもみられ、かなりひどい状態になっている。
粉体塗装とクリアとの相性が悪いのだろうか?
いずれにしても、このままでは見栄えがあまりに悪いので、再度レストアに出してあったのだったが、本日それが仕上がってきたのだ。
粉体塗装だと、また同じようになるかもしれないので、今回は通常のウレタン系の塗料で塗装してもらうことにした。
元の塗装は全て剥離して、十分な下地作りを行い、純正のシルバーで仕上げてもらった。
前回の粉体塗装よりも高度は落ちるのだが、その分飛び石が当たっても目立ちにくいかもしれない。
良い結果を期待したい。
仕上がったホイールを眺めていたのだが、やっぱり純正カップホイールのデザインはほんとに美しい!
レストアして良かった。
次はタイヤをどうしようか悩み中である(笑)
久しぶりにアドバン A050 Mにしてみようかな・・・
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元の塗装を全て剥離して、ウレタン系の塗料で再塗装してもらった。
それなりの金額はかかってしまったが、新品で1本¥18万もするホイールなので、レストアする価値は十分にある。
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エアバルブ左右のサイズ表示がくっきりと浮き出している。
塗膜をぎりぎりまで薄くしないと、このようにはならないのだが、通常のウレタン系塗装ではかなり難しい。
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スポーク裏の仕上がりも素晴らしい。
この塗膜の薄さと、リム部分のボカシ具合いから判断すると、通常の塗装ではなく、静電気を利用した静電塗装で仕上げられているようだ。
いずれにしても、新品ホイールレベルの仕上がりに大満足である。
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