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    日 記

憧れだった964RSレーシング

メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!

    クアンタム T3-CR セッティング その3

2012年4月30日

フロントはほぼ決まったので、今回はリアを中心に少し気になっている部分を解消できるか、試してみることにした。

気になっているのは、複合コーナーやS字コーナーの二つ目で少しアンダーが出るのである。

T6-RMではアクセルオンで回れたコーナーが、T3-CRではアクセルを少し戻してアンダーを消す必要がある。

またコーナーリング中に凸凹を通過した時のフワフワ感も気になる。

リアの減衰力が柔らかすぎて、適度にスライドしてくれないのが原因なのか、単にフロントタイヤのグリップ不足が原因なのかよくわからない。

とりあえずはフロントの減衰力を基準値に戻して、リアの減衰力のみをいじってみることにした。

今回は箱根ターンパイクと伊豆スカイラインでのテストである。

【リア ロースピード 基準】
【リア ハイスピード 基準から4ノッチ強める】
気になっていた上りの複合コーナーやS字コーナーでのアンダーは少しマシになったのだが、箱根ターンパイクのような高速コーナーではリアが跳ねるようになってしまい安定しない。

【リア ハイスピード 基準から2ノッチ強めに戻す】
高速コーナーではリアの跳ねは少しはおさまったが、相変わらず安定しない。

【リア ロースピード 基準から4ノッチ強める】
リアのフワフワ感が消え安定感が出るようになり、複合コーナーやS字コーナーでのアンダーもかなり抑えられるようになった。
中速コーナー中心のコースではこれがベストだと思う。
ただ高速コーナーでは、フロントのバタつきがまだ若干出るので、リアのロースピードをもう1ノッチ強めてみても良いかもしれない。

箱根ターンパイクと伊豆スカイラインではリアのロースピードは標準値から4〜5ノッチ程度強くする方が楽しく走れそうだ。

今回、新しく装着したT3-CRだが今までのテストでどうすればどう変わるのか、だいたい把握できた。

今後はタイヤの選択も含め、もっと楽しめるようにつめていきたいと思う。

リア ロースピードアジャスター
インナーロッド中央のつまみを回して調整する。

リア ハイスピードアジャスター
リザーバータンクのダイヤルにて調整する。

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