2011年12月25日
クアンタム T3-CRが、やっと964RSに装着された。
ここまで時間がかかったのは、リアのリザーバータンクをエンジンルーム内に付ける必要があるため、どんな感じに付けるか迷っていたのである。
使いやすさ重視で、熱の影響を受けにくい場所。
もちろん見た目も大切だ。
結果、エンジンキャリアに付けることにした。
ここなら全ての条件をクリアできる。
そこで、取り付けステーもクランプもワンオフで作ってもらうことにした。
取り付ける方法だが、まずはエンジンキャリア本体にステーを溶接。
そのステーにクランプをボルトで固定し、リザーバータンク本体は、タイラップにて止めることにした。
ちなみに今回のアライメント設定は下記のようにしてみた。
(フロント)
車高 5mmアップ
キャンバー −2°12′
トータルトー 0°00′
サイドスリップ 1.0mm
(リア)
車高 10mmアップ
キャンバー −2°18′
トータルトー IN 0°30′
とにかく、今回は伊豆スカイラインを意識した設定で、高速域でギャップに乗っても、ステアリングを取られず、跳ねないサスペンション!
とりあえずは、この設定で走ってみて、アジャスターを調整しながら、ベストを探ってみたいと思う。
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フロント ダンパー
ロースピード(本体)の減衰調整は、シェルケース下にアジャスターが付き、ハイスピード(リザーバータンク)の減衰調整は、インナーシャフト上の穴にレンチを差し込んでの調整となる。
リフトアップせずに調整できるのは嬉しい。
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リア ダンパー
ロースピード(本体)の減衰調整は、インナーシャフト上にアジャスターが付き、ハイスピード(リザーバータンク)の減衰調整は、リザーバータンク本体にダイヤルが装備されている。
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リア リザーバータンク
エンジンキャリアに左右並べて取り付けた。
この場所だと、調整ダイヤルが使いやすく、ウイングからの走行風が当たるので、熱の影響も受けにくい。
フロント同様、リアもリフトアップせずに調整が可能なのは嬉しい。
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リアのリザーバータンクの取り付けだが、まずはエンジンキャリアにステーを溶接。
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溶接したステーにクランプをボルトで固定し、リザーバータンク本体は、タイラップにて止めることにした。
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