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憧れだった964RSレーシング
メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!
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2011年8月5日
964RSを手に入れてから、ブレーキパッドはずっとパジットレーシングRS4−2(ブルー)を使ってきた。
スポーツ走行レベルに走る分には、全く不満を感じなかったのだが、最近、あまりにも鳴きがひどくなってきたので、数ヶ月前から純正ブレーキパッドを使用していた。
この純正ブレーキパッドだが、流石はポルシェと思わせるほどの優れ物で、あまり不満を感じることはなかった。
初期制動力は、若干悪いものの、高速域からのコントロール性は抜群で、ABSとの相性も良く、コーナーリング中でも安心して踏むことができた。
ポルシェの純正ブレーキパッドは、日本ではあまり馴染みのないテキスターというメーカーが主流だが、同じサイズでも車種によって摩材を使い分けている。
ポルシェのオーナーさんから、ブレーキの効きが良くないんですけど・・・
というお問い合せをよくいただくのだが、実際、国産車から乗り比べると、低速での効きはかなり悪く、軽く踏むだけでは空走して、止まってくれない感じがある。
特に空冷のオルガン式ペダルには、その傾向が強い。
これは、低速での初期の効きを犠牲にしてまでも、高速からのコントロール性能を高めるための味付けだと、当時のポルシェ社は説明し、ポルシェのブレーキは、止まるためのブレーキではなく、減速するためのブレーキであるとまで言っている。
ここまで純正ブレーキの素晴らしさを語ったのだが・・・
しかし先日、椿ラインをかなりのペースで三往復した時に、その純正ブレーキパッドが音を上げて、フェードぎみになってしまった。
そこで、早速ブレーキパッドの交換を検討することに・・・
1.レース専用ではなく、スポーツ走行向けの高温対応
2.ストリートでのコントロール性重視
3.ローターへの攻撃性が少ない
4.鳴きが少ない
5.ブレーキダストが少ない
以上のような条件から、今回はフェロード DS2500を使うことにしてみた。
実はこのフェロード DS2500だが、お客さんからの評判は良いのだが、自分で使うのは初めてである。
今回は、純正ブレーキパッドからの交換なので、その違いをより適確に伝えられそうだ。
インプレッションは次回・・・
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フェロード DS2500
ノンアスベストのセミレーシングタイプ
ストリートでのコントロール性を重視して選んでみた。
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今回は、純正ブレーキパッドからの交換なので、その違いを適確に伝えられそうだ。
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