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憧れだった964RSレーシング
メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!
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2011年8月7日
今日はブレーキパッドをフェロードDS2500に交換してのテスト走行。
向かうのは、箱根のいつもの場所。
当然のことではあるが、新品ではかなり効きがあまく、予想以上に止まらないので注意が必要だ。
まずは当たりを付けるため、小田原厚木道路で、意識してブレーキを強めに踏む。
レーシングパッドとは違い、面倒なナラシは必要ないため、すぐにそこそこの制動力を発揮するようになった。
タッチは想像していたより柔らかいのだが、それでも純正パッドよりは硬く感じる。
初期の立ち上がりは、純正パッドよりも強くなったようで、軽く踏んでも空走感が少なくなった。
まずは、そのままターンパイクへ
高速コーナーの突っ込みで、ぎゅ〜とブレーキング!
コントロール性はなかなか良い感じで、変なABSの作動もなく、コーナーリング中でも、安心して踏むことができる。
あきらかに純正パッドよりも、ダイレクト感があるのだが、コントロール性は純正パッドの延長上なので、なかなか扱いやすい。
次に椿ラインへ
先日同様、ハードに三往復してみると、若干パッドの焼ける臭いがしたが、フェードの兆候はなく、ペダルのタッチはダイレクト感を保ったままだ。
コーナー進入のギャップで、意図的にロックさせてみるが、瞬時にABSが作動し、違和感なくコントロールできる。
この辺りのフィーリングは限りなく純正パッドに近い。
こちらも、なかなか好フィーリング!
変な癖もなく、純正パッドから交換しても、違和感なく使用できるだろう。
走行後、ダストの確認をしたが、純正パッドよりは少な目であった。
ほぼ納得のいく結果となったのだが、一つだけ満足できないことが・・・
やっぱり、鳴きだけはどうしても出てしまう。
踏み始めから、キィーとうるさい。
でもそれさえ気にしなければ、価格的には純正パッドとあまり差がないため、気軽にスポーツ走行を楽しみたい方には、おすすめできるパッドである。
追伸:
後日談だが、鳴きがうるさかったのは、DS2500が原因ではなく、私のRSのローターに問題があったようだ。
詳しくは こちら
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ノンアスベストのセミレーシングタイプ
対応温度は約700℃、摩擦係数0.5以上
セミレーシングでスポーツ走行向きだ。
ほぼ満足できる結果だったが、鳴きだけはどうにも・・・・
とりあえずは気にしないでおこう。
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