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憧れだった964RSレーシング
メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!
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2007年4月11日
月に1回の連休、久しぶりに箱根へ
私の悪友?である三木さんが、ナローRSR仕様を手放し、ホンダ S2000を手に入れたこともあり、964RSとの走りの違いを確認したくて、一緒に走りに行くこととなった。
S2000といえば、世界のホンダが誇るコーナリングマシン!
しかも、足廻りはクワンタムにフルピロボール化、レーシングブレーキ、ポテンザRE01RにLSDを装着、その上ボディメンバー補強まで・・・
無限のエキゾーストマニホールドにチタンマフラーと、かなりのやる気仕様!
これは、964RSをもってしても、かなり苦戦すると予想される。
生産から15年も経った964RSがどれほどのポテンシャルを持っているのか?
判断するには絶好の機会である。
早速、2台でターンパイク大観山パーキングから椿ラインを下る。
私の964RSが前で、三木さんのS2000が後追いである。
タイヤを温めながら軽く流し、宍戸でUターン
三木さんのS2000は、バキバキに効いたLSDで派手にドリドリターン!
LSDの入ったFRは、ほんとに楽しそうだ!
さてここから本気モードだが、結果は964RSの圧勝!
ほんと話にならないくらいのパワー差で、コーナー3つ目くらいでバックミラーから消えてしまった。
途中、S2000に先行してもらうが、コーナーの脱出速度が違いすぎる。
3.6リッターフラット6のトルク感に改めて感激してしまった。
その後、S2000に試乗させていただいたので、簡単にインプレッション
椿ラインを往復しただけだが、想像以上に乗りやすく簡単に曲がる。
さすがにコーリングマシンを言われているだけのことはある。
まずブレーキだが、タッチもコントロール性もなかなか素晴らしい。
その上、シフトタッチはさらに良く、気持ち良く簡単にヒール&トゥが決まる。
ステアリングもダイレクトでシャープ
アクセルのオンオフによって自在に向きを変えることが出来る。
エンジンもさすがにVTEC!
高回転までビンビン吹けるレスポンスで、ドライバーを官能の世界へ引き込んでくれる。
どこまでも回っていきそうな感覚は5感を刺激し、相当なハイペースにまでもっていける。
下りやフラットなコースでは良いのだが、上りでは、トルクが薄く車体が前に出て行かない。
正直、上りは遅すぎる。
ターボ化したくなる人の気持ちが分かる。
964RSで、○60キロ出るストレートが○30キロしか出ない。
ポルシェとの違いを歴然と感じる!やっぱ3.6リッターフラット6は凄い!
現在、少し硬めのサスペンションセッティングだが、もっと積めていけば、下りでは964RSの天敵になりそうだ。
これからのセッティングが楽しみ!好御期待である。
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フルエアロで武装したボディは、メンバー補強まで手が入っている。
ほんとにやる気させる仕様だ!
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派手なGTウィングにチタンマフラー
リアからの眺めもかなり厳つい! |
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ブリッドのフルバケットシートにスポーツ
ステアリング、タイトでスポーツカーらしいコクピット!
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