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憧れだった964RSレーシング
メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!
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2006年7月1日
964カレラ2とRSとでは、スタビライザーも違うものが装備されている。
サイズは964カレラ2がフロント20mm リア22mmに対して、RSはフロント24mm リア18mmである。
これはおそらくカレラ2が安定性、RSが旋回性を重視した結果の判断だと私は思っている。
しかもRSはフロント5段階、リア3段階の調整式であるため、前後の硬さを変更することで、オーバー・アンダーステアの特性を変更することが可能である。
今回はノーマルサスペンションの頃にいろいろ試した結果を報告させていただく。
少しでも参考になれば嬉しい。
まずステアリングのシャープさを出すためにフロントを最強にしてみた。
この状態だと、結構アンダーが強い。
その割りに、高速コーナーだとリアが安定しない。
そこでリアも最強にしてみた。
抜群に安定したが、ちょっとアンダーぎみになったので、フロントを1段階弱めてみる。
これがドンピシャ良い感じ!
ターンパイクのような中高速コーナーでのフロントの動きや安定感がかなり良くなった。
低速コーナーでも安定感があり、安心してアクセルが踏めるようになった。
この設定がおすすめである。
ノーマルサスペンションで乗られている方はぜひお試し下さい。
ちなみにクワンタムサスペンションを装着してからは、フロントもリアも標準位置に戻したが、全く不満がないのでいじっていない。
もしサスペンションを純正パーツ以外のものに交換される場合は、スタビライザーはノーマルのまま試していただきたい。
太すぎるスタビライザーを装着しているために、折角の高価なサスペンションが、まともに動かなくなることもあるので注意が必要だ。
サスペンションは本当に奥が深い!
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フロントスタビライザー 22mm
5段階調整、向かって右に移動させれば弱くなり、左に移動させれば強くなる。
ハンドリングをシャープにするために、フロントは太くしてあるように思う。
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リアスタビライザー 18mm
3段階調整、こちらも向かって右に移動させれば弱くなり、左に移動させれば強くなる。
カレラ2より細いのは、車重が軽いせいもあるのだろうか?
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