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憧れだった964RSレーシング
メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!
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2006年5月15日
実は、以前からずっと気になっていたことがある。
仕事柄いろいろなRSに試乗するが、私のRSは他のRSよりも、アクセルオフ時のエンジン回転落ちが遅いと感じていた!
特に全開走行直後に空吹かしすると、タコメーターの針はシャープに跳ね上がるのだが、回転がなかなか落ちてこない。
回転落ちがスローなので、非常に運転しやすいのだが、空吹かしすると「ウォン!ブー・・・」ってな感じで格好悪いし気持ち良くない。
原因を付きとめるため、いろいろなことをしてみた。
まずアクセルオフの時に作動する燃料カットスイッチを点検してみたが問題なし。
アイドルスタビライザーもエアフロセンサーも新品に交換した。
実はビックスロットルのしたのも、その症状が直ればと期待していたがダメだった。
O2センサーもカットしてみたりしたがやっぱりダメだった。
半分諦めていたが、ゴールデンウィーク中に箱根を走り、やっぱり気になって仕方ない。
今度は、配管を追ってみることにした。
そこで発見!
インテークボディの中央から出ているホースが怪しい・・・
白と黒のバルブを通し、センサーに入っているのだが、通常このホースは二又に分かれている。
ところが、私のRSRは直結してあり二又になっていない。
とりあえずオリジナル通りにT型ピースを入れ、1本はセンサーでもう1本をエアクリーナーボックス裏に繋いでみた。
こんなんで直るかな?と半信半疑で、早速試乗してみることに・・・
あっさり直ってしまった。
完璧!嬉し〜!でも乗りにくくなった(笑)
前オーナーが乗りやすくするために意図的に外していたのかもしれない。
そう考えると、RSのエンジンがシャープすぎて、乗りにくいと感じている方には、おすすめかも・・・
でも直って良かった!
悩み解決!
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白と黒のバルブが付いているホース
このように直結されていた。
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T型ピースを入れて配管した。
ちなみにカレラ2は、その先でまた二又に分かれる。
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