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憧れだった964RSレーシング
メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!
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2006年3月4日
まだまだ寒く、まともに走れない日々、絶好のシーズンを迎える前に何か面白いことが出来ないかと考えた結果、あるパーツを試してみることにした。
ランゲ ビックスロットルである。
ノーマルスロットルを加工したタイプで、内径が68mmから71mmへと拡大されている。
たった3mmかと思うかもしれないが、面積にすると9%にもなり、見比べるとかなり拡大されていることがわかる。
ボルトオンで交換後、排気ガスの濃度を測定し、エアフロセンサーのスローを出来るだけ絞って、試してみることにした。
翌日の早朝、調子を見るために箱根に向かった。
走り出しは、調子を見るために3,000rpmまで、ゆっくり回してシフトアップしていくが、交換前と何ら変わりはない。
低速トルクも十分で、今まで通り乗りやすい。
そのまま小田原厚木道路に乗り、6,000rpmまで引っ張ってみる。
あれれ・・・?
それほどの違いが感じられない!
こんなものかと感じながら、箱根のワインディングへ・・・
今日は天気も良く、かなりの数のスポーツカーが集まっていた。
路面のコンディションが一番良かった椿ラインを走ることにした。
そこで実感、意識的にアクセルをガバッと開けるドライビングを、心がければ以前より力強く加速してくれる。
ヒール&トゥで、アクセルをあおった時のレスポンスが、かなり良くなった。
なかなか面白い!
エンジンが元気になったようで、おそらく最高速までもっていけば、違いは出てくるだろうと思われる。
ただし、あくまでそのレベルであり、アクセルを全開にしてこそ、威力を発揮するパーツなので、乗り方によっては、効果を感じることができないかもしれない。
はっきりした違いを感じた時は、また報告させていただきたいと思う。
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箱根ターンパイク大観山PA
今年一番のぽかぽか日和だった。
走りに来る方も増えてきた。
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スロットルボディ
上がノーマル、下がビックスロットル
比較すると、口径の大きさの違いがわかる。
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ノーマルスロットル
右のビックスロットルは外径の段差部分がボーリングされている。
ノーマルでも十分美しい仕上り!
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ランゲ ビックスロットル
バタフライ面積で9%拡大されたものに交換されている。
走りの差は・・・
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