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憧憧れだった964RSレーシング
メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!
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2005年2月23日
クアンタムに交換して走り込んでいくと、ペースもかなり上がってくる。
そうなると今度は、以前から不満を感じていたマフラーを何とかしたくなってきた。
またまた物色を始めるが、なかなか満足のいく物がない。
そこでボルケーノに相談して、ワンオフで作製してもらうことにした。
音質と軽量化重視でオーダーしたマフラーは、エキゾーストパイプからサイレンサー、テールパイプまでのフルチタン製で、サイレンサーを2個装備した6
in 2 in 1の等長右1本出しである。
しかもサーキット限定での使用なので、ヒートエクスチェンジャーまで無くしてまった。
結果、トータルで40kg近い軽量化になり、リアの車高が少し上がってしまったほどだ。
この時点で、車重は1,100Kgを切ったかもしれない。
早速、サーキットに持ち込んでみる。
まず一番に感じたのが、音とエンジンレスポンスの素晴らしさである。
音はポルシェとは思えないくらい甲高く、3,000rpmを超えたあたりから澄んだ音色に変わる。
フラット6とは思えない音に変わった。
しかも、エンジンレスポンスも向上し、気持ちよく回るようになった。
中低速トルクも太くなった感じで、しかもレッドゾーンまでの到達速度が明らかに早くなった。
またリア廻りの軽さにも驚いた!
今まで、問題なかったギャップでもリアが跳ねるようになってしまった。
実際、トラクションがかかりにくくなったようで、今まで弱アンダーだったコーナーの立ち上がりが、パワーオーバー気味に向きを変える動きに変わってしまった。
これはパワーアップしたせいか軽量化の恩恵かは、はっきりしないが・・・
これほどの違いを実感できたのだが、残念なのはキャタライザーが装着されておらず、一般公道では使用できないため、サーキットのみで使用していることだ。
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ヒートエクスチェンジャーがなくなり、ヒーターもなくなった。
競技パーツのため、サーキット専用である。
一般公道では使用できない。
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テールパイプもこだわりの一品
1本のパイプを加工して、オーバルメガホンタイプにしてもらった。
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