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イギリスが誇るライトウエイトスポーツ ロータス エキシージS

964RSとは違うカテゴリーの車になるが、その違いを感じながら、自分好みのマシンに仕上げていく過程を日記として紹介!

    アドバン A050 M インプレッション

2014年7月13日

純正で装着されているアドバンA048LTSからA050Mに交換して、初めて箱根と伊豆スカイラインを走ってきた。

結論から言うと048LTSと050Mは全く違うタイヤであった。

とにかくグリップ力の違いは歴然で比べ物にならなかった。

競技用Sタイヤと同じパターンなので、そこそこグリップしてくれるだろうと期待していたのだが、見事に裏切られてしまった(笑)

ロータスからの要望をクリアするとなると、やはり本当の競技用Sタイヤと同等レベルのグリップ力を確保するのは難しいのだろう。

LTSではコーナー進入のブレーキングで必要以上にABSが介入し、断続的にスキール音が発生、立ち上がりでもアクセルを踏むとスキール音と共にアンダーステアが出ていたので、ミッドシップだからこんなものかなと思っていたのだが、Mに交換後はABSはほとんど介入しなくなり、立ち上がりでのアンダーステアも納得いくレベルにまで改善された。
もちろんスキール音もしない。

LTSではオーバースピードでのコーナー進入は命取りだったのだが、Mは少しくらいのオーバースピードなら何とかなりそうだ。

これによりドライビングに余裕ができ、コーナーリング中のライン変更や減速が容易になったため、予期せぬ事態が発生しても対応できるようになった。

実際、今日も前を走っていた車が、コーナーで対向車を避けようとしてハーフスピンしたのだが、ぎりぎり止まることができた。

LTSのままだったら、おそらく追突していただろう。

いくら素晴らしいサスペンションやブレーキでも、タイヤとのバランスが合っていないと意味がないのだ。

タイヤは転ばぬ先の杖!

グリップ力に不満があれば交換するしかないのである。

そこそこのペースで走ったのだが、車重が軽いこともあり激しい磨耗はなかった。
964RSよりも長持ちしそうだ。

今日も箱根ターンパイクは多くのスポーツカーやバイクで賑わっていた。
後ろに止まっているのはトミーカイラZZだ。
最近はこのトミーカイラZZも含めポルシェケイマン等、ミッドシップに乗られる方が増えている。
車の動きが似たような感じなので一緒に走るとかなり楽しい。

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