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イギリスが誇るライトウエイトスポーツ ロータス エキシージS
964RSとは違うカテゴリーの車になるが、その違いを感じながら、自分好みのマシンに仕上げていく過程を日記として紹介!
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2014年5月4日
今日はクアンタム T5-RSの仕様変更を行ってから初めての伊豆スカイラインである。
仕様変更前はフロントのリバウンドストロークが少なすぎたようで、ギャップのあるコーナーではかなりのバタつきを感じたのだが、それがどのように変わったのかテストを兼ねて走ってきた。
その結果、ほぼ理想通りの仕上がりになった。
もっとも変わったのが乗り心地で、大きなギャップを通過した時にあった突き上げ感はほとんどなくなった。
ノーマルのビルシュタインよりもずっとしなやかである。
突き上げ感はスプリングレートの高さが原因であると思っていたのだが、それは間違いだったようだ。
スプリングがフルストロークした状態から伸びきった時に、ダンパー内のメインピストンがリバウンドストッパーにあたって、突き上げのように感じていたようだ。
その証拠に仕様変更前はフルストローク時に「パコン!パコン!」と出ていた音が、仕様変更後は出なくなった。
最初はバンプストップラバーにタッチしている音だろうと思っていたが、実際はリバウンドストッパーにあたっていた音だったようだ。
それと驚くほどクイックだったステアリングレスポンスは、良い意味で適度にマイルドになった。
コーナーへのアプローチについては、ブレーキを残しながら進入するような場面で大きなうねりやギャップに乗ると、相変わらずフロントタイヤはロックぎみになるのだが、不安感はなくなりコントロール性はアップした。
また時折りすっぽ抜けるようにステアリングが軽くなり、アンダーステアが出ていた現象だが、アンダーステア傾向は相変わらず強いものの、ステアリングからのインフォメーションは途切れることがなくなったので、早い段階からアクセルを踏めるようになった。
いずれの症状も、よりハイグリップタイヤに交換することで改善できるだろう。
とにかく不満に感じていた全ての動きが理想に近いものに変わった。
ここまで変わると感動である。
ほんと楽しすぎてやばい(笑)
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伊豆スカイライン 亀石パーキング
ゴールデンウィークでも早朝は交通量が少なく気持ち良く走ることができた。
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