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964RSの進化版である997GT3

どこまで進化したのかを知りたくて、ついにオーナーになってしまった。
私にとって水冷ポルシェはどうなのかを日記として紹介!

    アクセルペダル位置調整

2015年8月22日

先日、シートを少し寝かせることができたせいか、ヒール&トゥが違和感なくできるようになったと書いたのだが、それは気のせいだったようで、かかとをフロアにつけたまま足先でブレーキペダルの下辺りを踏んだまま、アクセルペダルをあおろうとすると空振りすることが多い。

ブレーキペダルとアクセルペダルの位置関係が、上の方では高低差が少なくなり、下の方では大きくなるからだ。

そのため、ブレーキペダルの上辺りを踏むようにすれば、簡単にアクセルペダルをあおることができるのだが、それではかかとをフロアから浮かせなければならないのである。

意識している時は良いのだが、そうでない時はかかとをフロアにつけたままブレーキペダルを踏んでしまうため、やはりブレーキペダルの下辺りを踏むことになってしまう。

足が大きければ、この程度のアクセルペダルとの高低差くらいは何の問題も生じないと思うのだが、私は足が小さいためアクセルペダルまで届かないことが多いのである。

そこで空冷ポルシェの定番であるアクセルペダルをもう一枚、上から貼り付ける技を行なうことにした。

社外品のアルミペダルも検討してみたのだが、やはり純正の雰囲気を壊したくない。

そこで純正ペダルをもう一枚用意することにした。

997のアクセルは電子スロットルであるため、スロットル配線のカプラーも含めたアッセンブリーとなっている。

そのアッセンブリーからペダルのみを取り外し、裏側の凸凹を平らに削り、タッピングビスで取り付けることにした。

取付け後の操作性は格段に良くなり、ブレーキペダルのどの位置を踏んでも、アクセルをあおり損ねることがなくなった。

こんな細かな改良だが効果はとても大きい。

997GT3を含め997カレラやターボ、987ボクスターやケイマンも全て同じアクセルペダルが使用されている。

裏側は複雑なリブ構造で凸凹になっているため、上を低くし下に行くほど高くなるように加工した。

純正ペダルのレイアウト
アクセルペダルの上ではブレーキペダルとの高低差が少なくなり、下に行くほど大きくなっている。

純正アクセルペダルの上からタッピングビスで取り付けることにした。
アクセルペダルとブレーキペダルの高低差は、上から下までほぼ同じになった。
これで操作性は格段に良くなり、ブレーキペダルのどの位置を踏んでも、アクセルをあおり損ねることがなくなった。

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