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一緒に走ったり、試乗させていただいた車や、プロデュースさせていただいた車を紹介
また長年走ってきた経験から、ムラポの持論も公開している
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2020年2月15日
本日、アバルト 595 コンペティツィオーネにアイバッハ プロストリートSを装着した。
実はアイバッハ プロストリートSをオーダーする前から少し気になっていたことがあった。
いろんなサイトを調べていると、リアは一番下まで下げてもフェンダーとタイヤの隙間に指が2本、逆にフロントは0Gでテンダースプリングが密着するまで上げても、指が1本しか入らないという情報が挙がっていたのだ。
車高については、そもそもアイバッパのスプリングが装着されている595 コンペティツィオーネも、リアは指が3本、フロントは指が2本入るくらいの前傾姿勢になっているため、プロストリートSもそういった傾向になっているのだと理解できるのだが、テンダースプリングが密着するまで上げないと、希望通りの車高にならないというのは納得することができない。
車高を上げてもテンダースプリングが密着しないようにするにはどうすれば良いのか、結論はメインスプリングを交換するしかないようである。
そこで軸重から丁度良いレートを計算してみることにした。
結果、レートが1.0kg/mm上がればシートを10mm下げることができる計算となったため、事前にメインスプリングを5.0kg/mmに交換して装着することに決めた。
これで希望通りの車高になれば良いのだが・・・
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フロント メインスプリング
ERS-H-170-60-0050 (5.0kg/mm 170mm)
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フロントサスペンション
4.0kg/mmのメインスプリングのまま、フロントの車高を指1本入るように設定しようとすると、テンダースプリングが密着し、メインスプリングにもテンションがかかるため、上記5.0kg/mmのメインスプリングに交換して装着した。
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リアサスペンション
車高が下がり切らなかったため、スプリングシートを外しネジリングとバンプランバーのみで装着した。
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