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一緒に走ったり、試乗させていただいた車や、プロデュースさせていただいた車を紹介
また長年走ってきた経験から、ムラポの持論も公開している
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2019年4月14日
マフラー交換とリアシートを外したことにより、20Kg以上の軽量化となった595だが、この効果は大きく、コーナーでは奥まで突っ込むことができ、これまで以上に早いタイミングでアクセルを開けられるようになったため、直線でついて行けなかったライバル車について行けるようになったのである。
これに気分を良くし、今度は吸気系に手を入れることにした。
いろいろと調べてみた結果、選択したのはイタリア製のBMC OTAキットである。
このBMCというメーカーだが、ポルシェやフェラーリなど世界中のスポーツカーやレーシングカーに純正品としてエアフィルターを供給している。
またアバルト695 ビポストでは、ボックスも含めたエアフィルターキットが純正採用されているため信頼度は高い。
結果、見た目もそうだが、ブランド・バリュー優先で決めてしまった。
交換して走ってみた結果だが、4000rpmからの吸気音が派手になり、エンジンの盛り上がりが少しドラマティックなったように感じる。
体感できるような劇的な変化はないのだが、以前はぴったりとついて来ていたライバル車を、コーナーの立ち上がりで引き離せるようになったので、パワーアップしているのは間違いない。
この流れで行くと次はサブコンかフルコンになるのだが、とりあえずはライバル車の動向を見て考えることにしようと思っている。
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エンジンのヘッドカバーのように見える赤いカバーだが、これがエアフィルターボックスである。
この部分をそっくり外して、OTAキットを装着するのだが、スコーピオンがエンジンルームからいなくなるのはちょっと残念だ。
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BMC OTAキット
OTAとはオーバル・トランペット・エアボックスの略で、その名の通りドライカーボン製の楕円形ボックスの中にトランペットのような形状をしたエアフィルターが装着されており、空気圧力波を整流してコンスタントに大量の空気をエンジンに送るシステムになっている。
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