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2012年8月20日
昨日も早朝から箱根と伊豆スカイラインに走りに行ったのだが、走行中シフトチェンジに違和感を感じた。
なんとなくグニュグニャする感じで、カチッと感がなくなってしまった。
そこでシフトレバーを上に持ち上げてみることに・・・
するとシフトレバーが上下にガコガコと動く・・・
これは間違いなくシフトレバーリンクを固定するベアリングスリーブの破損である。
最近この部分の修理が多くなってきたなと思っていたのだが、ついに私の車も寿命がきてしまったようだ。
早速修理することにしたのだが、このシフトレバーの修理は下からでないとできない。
まずは車両をリフトに上げてセンタートンネルのアンダーカバーを外してからの作業となる。
やはりベアリングスリーブは砕けてなくなっていた。
ついでにガイドチューブのボールソケットやギアシフトロッドのジョイントもブッシュ破損の可能性があるので、全て交換することにした。
この部分もブッシュだけの交換ができないため、ロッドごとのアッセンブリーとなる。
このまま乗り続けるとシフトがどこにも入らなくなることもあるので、早く気が付いてよかった。
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交換するのはこのパーツ
上からシフトレバーからミッションに繋がるギアシフトロッド
次にシフトレバーからフロント側のボールジョントへ繋がる支点用のガイドチューブ
そしてシフトレバーを固定するためのベアリングスリーブ
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センタートンネルのカバーを外すとシフトレバーとリンケージが見える。
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本来、シフトレバーはセンタートンネル内のケースにベアリングスリーブといわれるでリングで固定されているのだが、そのベアリングスリーブは砕けて破片が残っているだけだった。
これではシフトレバーはグラグラになって当然だ。
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新品のベアリングスリーブに交換
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シフトレバーからフロント側のボールジョントへ繋がるガイドチューブを交換
支点の役割をしているチューブである。
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ガイドチューブのボールソケットはブッシュが粉々になっていた。
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シフトレバーからミッションに繋がるギアシフトロッドを交換
ミッション内のシフトフォークを動かすロッドである。
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ギアシフトロッドのジョイントブッシュもガタが出ていた。
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