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憧れだった964RSレーシング

メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!

    ヨコハマ アドバンA050M その2

2010年4月4日

2007年8月に発売されて間もない初期ロットのアドバンA050を装着した時は、期待外れでがっかりした。

その後ポテンザユーザーになっていたのだが、あれから2年半、メーカーの話では改良を繰り返して、現在は満足の行くものになっているという。

そこで、再度アドバンA050を試してみることにした。

空気圧は、冷間時でフロントリア共2.1Kgf/cm2に設定。

いつものように小田原厚木道路を経て、ターンパイクへ
料金所を通過し、3速、4速と全開!
右へ左へと車体を振ってみると、ポテンザRE-11Sよりも、あきらかに硬くタイヤ自体の剛性感を強く感じる。

ポテンザRE-11Sが柔らかいフィーリングだったため、ちょっと不安になるが、いつもの調子で高速コーナーへ・・・
まだ一皮剥けていないため、安心できる速度でコーナーに進入し、Gを感じながら、探るように走ってみる。

ググッとフロントタイヤは路面をつかむような感じで、滑り出す気配を感じない。
路面からのインフォメーションも的確に伝わってくる。
上りも下りも相当なペースで走ってみるが、オンザレール感覚でギャップに乗ってもコントロールが容易である。
なかなか良い感じである。

次は低速コーナーの連発する椿ラインへ
駐車場からスタートして、2速、3速と全開!
そこからフルブレーキングで、2速へシフトダウンするが、振られることなく安定して減速できる。

ブレーキを残したままステアリングを切り込むと、ポテンザRE-11Sよりもクイックに、フロントがインに入る。
クリップポイントを過ぎ、少しラフに踏み込んでみるが、フロントが逃げずにきっちりとグリップし、リアタイヤもスライドすることなく、ニュートラルなハンドリングでコーナーを立ち上がって行く。

ポテンザRE-11Sはブレーキを残しながら、ステアリングをあてると、タイヤ全体がしなってグリップさせてる感じが強かったのだが、アドバンA050はそのしなり感が少なく、ダイレクトに強力なグリップ力を発揮してくれる。

以前の初期ロットで感じた、フロントタイヤにうまく荷重がかからないような感じはなくなったのだが、その時感じたフィーリングが、また現れそうで今一信用できない。

今まで走りに行く時は、ガソリンの量を40L程度に抑えていたのだが、今回は70Lと多目での走行だった。(私の964RSは92Lタンク装備車)

もしかすると、それで重量バランスが取れて、丁度良かったのかもしれない。

40L程度だとどんな感じなのか?
次回試してみようと思う。


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