|
憧れだった964RSレーシング
メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!
|
|
 |
|
2010年3月22日
ここからはオーナーさんのインプレッション!
箱根ターンパイクを走っての感想だが、結果はとにかく素晴らしいの一言!
以前はフロントタイヤにきっちりと加重をかけていないと、プッシュアンダーが強く、曲がらない上にホイールスピンしていたのだが、フロントがぐいぐい入るようになりホイールスピンも起こらなくなったそうだ。
最初は予想以上にシャープにフロントが入るようになったため、怖くてコーナーへのアプローチに気を使いながらの走行だったのだが、それに慣れてくると、今まで以上のスピードでコーナーに侵入し、アクセルを踏み気味にしていけば、丁度良いアングルでコーナーを立ち上がれるようになったそうだ。
しかもその状態でも、4輪の動きが手にとるようにわかるようになったと言う。
結果コーナーリングスピードはかなり上がったため、どこまでいけるのか?
まだ手探りのようだ。
今日、私も初めて椿ラインを走ったのだが、本当に素晴らしい!
確かにフロントが予想以上にシャープに入るため、ステアリングを必要以上にこじらなくてもスムースに旋回してくれる。
しかもコーナーリング中の自由度が高く、4輪の動きが手にとるようにわかる。
ただこのフロントのシャープな動きはあまり私好みではなかった。
この動きが、もう少し抑制できれば、もっと私好みになるだが・・・(笑)
これは個人の好みなので、オーナーさんと相談しながら、積めていきたい。
それにしても、私の964RSのクアンタムサスペンションと比べてしまうと、動きのしっとり感にはかなりの差がある。
この辺りは、リザーバータンク付きには敵わない。
これまで低速コースが苦手で、高速コースメインで走っておられましたが、このサスペンションだとどちらもOK!
リザーバータンク付きサスペンションは、路面のうねりやギャップの細かい動きは、ボディ本体のメインピストンが吸収し、ブレーキやコーナーリングで大きくストロークした時には、リザーバータンクがロールを抑える役割をしているのだが、MOTONはこのリザーバータンク側の減衰力に特徴があり、調整ノブで強くするとスプリングが硬くなったかのようにロールを抑えることができる。
まさにエアサスのようなフィーリングである。
そのため、できるだけ柔らかいスプリングを使って、減衰力を有効に使えるセッティングをしていけば、オールラウンドに使えるみたいだ。
今回はリザーバータンク付きサスペンションの凄さを思い知った結果となった。
クアンタムのリザーバータンク付きモデルT3−CRが欲しくなってしまった。
やばい・・・
|
|
|
|
|
|
|
戻る
次へ |
|
|
|
|
|