2008年12月22日
ボディの剥離が全て完了し、いよいよ塗装の下地作りに入った。
まずは、防錆効果をアップさせるためにプライマーを吹き付ける。
それが乾くと、いよいよサフェーサーを吹くことになるが、いきなりブラックサフェーサーを吹くわけではない。
実は、パテ修正の多かった左ドアと左リアフェンダーには、ブラックの前にホワイトサフェーサーを吹くこととなった。
このホワイトのサフェーサーを吹く理由だが、パテ部分の歪や段差を均等に落ち着かせるためである。
パテには色々な成分のものがあり、その種類によってさまざまな特徴がある。
そのため、使用するサフェーサーによっては、後々パテ跡が出てくるおそれがあるのだ。
私のRSは、数種類のパテが使われていたため、、まずは厚塗りできるホワイトサフェーサーを吹き、 その後、ペーパーで段差やキズをとり、磨き上げた後にブラックサフェーサーを吹くという手順になる。
つまり、ホワイトサフェーサーはブラックサフェーサーのための下地ということだ。
まさに、下地のための下地作り!
とにかく、手間ひまかのかかる作業の繰り返しである。
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防錆処理
剥離が終わると、マスキングして防錆効果のあるプライマーを塗布する。
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左リアフェンダーはパテを落ち着かせる
ために、ホワイトサフェーサーにて下地を作る。
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左ドアもパテ修正が多かったため、同じくホワイトサフェーサーにて下地を作る。
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右ドアは修正がなかったため、ブラックサフェーサーのみで下地を作った。
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ブラックサフェーサーで、仕上げられた下地マッドブラックでいい感じ!
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ルーフもこれだけ綺麗になった。
塗装するのが楽しみだ。
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