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一緒に走ったり、試乗させていただいた車や、プロデュースさせていただいた車を紹介
また長年走ってきた経験から、ムラポの持論も公開している
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実はこの冬、不思議な乗り物に、はまってしまった!
それはBMXのようなフレームとハンドルに、前後2枚の独立した専用スノーボードを付けた乗り物だ。
フレームデッキの上に立った状態で乗り、ハンドルをきっかけに体重移動でエッジを効かせ、スピードコントロールしながらコーナーリングしていくのだ。
きっかけは、奥さまが一度スノーボードをしてみたいという理由で、ゲレンデに出かけることになったのだが、私はスノーボードはもちろん、スキーもほとんど経験がない。
そこでゲレンデで、何か遊べる物はないかと思い見つけたのが、スノースクートだった。
早速、スノースクートがレンタルできるゲレンデへ・・・
バイクやBMXには自信があったので、簡単に乗れるだろうと気合いを入れて、滑ってみることに・・・
まずは初心者クラスの緩い斜面を滑り出してみる。
思った通り簡単に滑ることができた!
もちろんブレーキはないので、ハンドルとリアボードを使って、カウンターでブレーキングの練習してみる。
すると面白いように操作できる。
そのまま調子にのって、中級者クラスの斜面へ・・・
ところが結果は・・・
ちょっと油断すると恐ろしいスピードに達するのである。
そうなると、全くのコントロール不能!
必死でスピードコントロールをするためにエッジを効かしてみるが、腕の力も膝の力も追いつかず、スライド転倒の繰り返し!
スライド転倒が減ってくると、今度はハイサイドで吹っ飛んで大転倒!
それでも夕方までには、全身ガタガタになりながら、そこそこ滑れるようになった。
しかも翌日には激しい筋肉痛で、もう止めようと思ったのだが、3日も経つとあの感覚が忘れられない。
悩んだあげく、ついに自分用のマシンを購入してしまった。
そこで選んだのが、スノースクートではなくスノーモトである。
スノーサイクル系には、いくつかの種類があるのだが、メジャーなものとしては、スノースクートとスノーモトがあげられる。
スノースクートの方が歴史も古く、愛好者も多いのだが、それぞれの特徴を考慮した上で、ちょっとマイナーなスノーモトを選んだ。
それからは、毎週のようにゲレンデ通いが続いた。
とにかく、はまってしまうと一直線!
滑るゲレンデも上級コースへ・・・
それに伴って、グローブやシューズ、ヘルメットも用意!
マシンもコースに応じてチューニングと、まさに車と同じである。
今シーズンは終わってしまったが、来シーズンはいろいろ試してみたいことがいっぱいあるので楽しみだ!
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スノーモト
BMXのようなフレームとハンドルに、前後2枚の独立した専用スノーボードを付けた乗り物だ。
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フレームデッキの上に立った状態で乗り、ハンドルをきっかけに体重移動で操作する。
コツさえつかめば、簡単に乗れる。
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軽くカウンターを当て、ボードのエッジを効かせながら、スピードコントロールしコーナーリングを行う。
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ちょっと油断すると恐ろしいスピードに達する。
ここまで行くと、コントロールは相当難しくなる。
見た目より、けっこうハードだ!
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