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イギリスが誇るライトウエイトスポーツ ロータス エキシージS
964RSとは違うカテゴリーの車になるが、その違いを感じながら、自分好みのマシンに仕上げていく過程を日記として紹介!
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2014年10月19日
早朝の箱根はかなり冷え込むようになり、少しくらい走ってもタイヤの温度が上がらなくなってきたため、ついに必殺技!G/Sコンパウンドを試してみることにした。
サーキットでは数周しか持たないといわれているが、それを一般道で使った場合の減りはどうなのか?
また最大グリップ力はどうなのか?
かなり興味があった。
空気圧をメーカー指定通りフロント1.8Kgf/cm2、リア2.0Kgf/cm2に設定し、小田原厚木道路を経由してターンパイクから伊豆スカイラインへ・・・
伊豆スカイラインの入り口でチェックしてみると、そこそこ発熱しているがトレッド面に気になるような磨耗はなく一安心である。
先週、Mコンパウンドで走った時よりも気温は低いのだが、あきらかに発熱量は多く感じるので、そこが大きな違いである。
少し休憩しタイヤが少し冷えたところでテスト走行してみるが、予想通り一発目のコーナーからグリップしてくれる。
この安心感はかなり大きい。
その後、いくつかのコーナーをクリアしていくががっちりと路面をとらえてはなさない。
そこでわざとプッシュしてみたのだが、Mコンパウンドの時と同じようにリアをスライドさせようとすればスライドするし、アンダーが出るところでは同じようにアンダーとなる。
この時期だと、一旦温まってしまえばMコンパウンドもG/Sコンパウンドもグリップ力に極端な差を感じることはなかった。
これだけ特性が似ていると、サスペンションのセッティングも減衰力調整だけで大丈夫そうだ。
しかも走り終えた後のトレッド面を見てもMコンパウンドとほとんど変わらないような状態で、心配していたような激しい磨耗は見られなかった。
ただ後半、リアのスライド量が少し多くなってきたので、次回はリアタイヤの空気圧を1.8Kgf/cm2に落として試してみようと思っている。
秋冬の2シーズンはG/Sコンパウンド、春夏の2シーズンはMコンパウンドの使いわけが安心でベストだという結果となった。
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フロントタイヤ
ヘアピンの連続するタイトコーナーを走ってみたが、心配していたような激しい磨耗はなく、なかなか良い感じだ。
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リアタイヤ
こちらも激しい磨耗はなく、想像していたよりもきれいに消耗している。
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