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964RSの進化版である997GT3
どこまで進化したのかを知りたくて、ついにオーナーになってしまった。
私にとって水冷ポルシェはどうなのかを日記として紹介!
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2015年9月23日
アドバン ネオバAD08RはパイロットスポーツCUP2に比べて、ブレーキングでの安定性や絶対的なグリップ力が劣ると書いたのだが、PASMをスポーツモードにして走ってみたところ、また違った印象を受けたので報告させていただこう。
997GT3に採用されているPASMと呼ばれる電子制御サスペンションだが、スポーツモードにすると固くなりすぎて跳ねてしまうため、ワインディングでは使えないと思い込んでいた。
自動車評論家やプロレーサー、サスペンションメーカーまでもがそう言っていることが多いため、気分的にも使わないように封印していたのだ・・・
ところが久しぶりに964RSを走らせた時に、964RSのサスペンションが997GT3のスポーツモードよりも固かったことに気が付いた・・・(笑)
しかし、それほどまでに固いサスペンションであるにもかかわらず、速度を上げるほどフラットな乗り心地となり、気持ち良くコーナーをクリアして行くのである。
以前にPASMをスポーツモードにして軽く流して走った時に、固くなりすぎると勝手に決め付けてしまったことを反省し、今回はスポーツモードのままもっとペースを上げて本気で走ってみることにした。
すると、ノーマルモードの時に感じていた嫌な挙動が緩和され、ABSの作動頻度も減少し、コーナーへのアプローチでリアがスライドするような不安定な挙動が出にくくなったのだ。
これだとアドバン ネオバAD08Rでも楽しめそうである。
次はパイロットスポーツCUP2に交換して、同じくスポーツモードを使って走ってみようと思っているが、アドバン ネオバAD08Rと比べてどうなるのか楽しみである。
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PASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメントシステム)
電子制御によってダンパーの固さを室内からノーマルとスポーツの2モードに切換えすることができる。
997GT3ではあまり評価が良くないのだが、ポルシェ社が採用したサスペンションシステムに間違いはないと信じ、なんとか乗りこなしてみたいとがんばっている。
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