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一緒に走ったり、試乗させていただいた車や、プロデュースさせていただいた車を紹介
また長年走ってきた経験から、ムラポの持論も公開している
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2018年12月9日
そこそこ振り回せるようになってきたアバルト595 コンペティツィオーネ。
コーナーからの脱出時に感じるターボラグとストレートでのスピードの乗りがもう少し良くならないかと調べてみたのだが、マフラーの交換で少し改善されるようなことを聞いた。
そこで早速、その情報を元にマフラー交換を検討していると、コンペティツィオーネに標準装着されているレコードモンツァと同じメーカーであるマニエッティマレリが製造するマフラーがあることが分かった。
その名は“ボンバルドン”
18〜19世紀に使われていた低音の金管楽器の名前が付けられているそのマフラーには、サイレンサーがなく見た目にだけでも軽量なのが分かる。
そこで海外から輸入し、交換してみることにした。
走ってみた結果だが、気になっていたターボラグが少し解消され、コーナーでのアクセルレスポンスが良くなったのだ。
またルノー ルーテシアRS Vと一緒に走ることが多いのだが、それまでストレートで離されていたのが、離されずに付いていけるようになったのだ。
軽量化による恩恵もあるかもしれないが、ブースト計を見ていても1.7barまでコンスタントにかかるようになったので、これは明らかにマフラーのおかげである。
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コンペティツィオーネに純正で装着されているマニエッティマレリ レコードモンツァマフラー。
アバルトといえば、レコードモンツァというくらい有名なマフラーだが、ところどころ塗料が吹いていなかったり、テールエンドは錆びていたりと、見ての通りのクオリティである。
左側サイレンサー横にはフラップがあり、エンジン回転が上がると排気圧の力でフラップが作動し、排気の抜けが良くなるという仕組みだ。
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マニエッティマレリ ボンバルドンマフラー。
キャタライザーは残してあるので、音量はレコードモンツァの2割増しくらいである。
ボンバルドンもレコードモンツァと同じマニエッティマレリ製なのだが、こちらのクオリティはかなり高い。
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