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アルファロメオ初の量産ミッドシップスポーツとして誕生した4C

ポルシェやロータスとは違う世界を見たくてオーナーになってしまったが、その魅力を少しでも伝えられたらと思い、日記にすることにした!

    アクラポビッチ エキゾーストシステム

2018年2月28日

アクラポビッチとはスロベニアにあるエキゾーストメーカーである。

二輪のエキゾースト製造から始まったメーカーで、モトGPやスーパーバイクなどのワークスチームに採用されるなどの実績を残し、近年では4輪の分野にも参入しているが、その技術力の高さから、ここ最近ではアフターパーツとしての販売は元より、メーカー純正オプションとして採用されるようになっている。

ブランド志向の強い私にとっては憧れのエキゾーストである。
そのアクラポビッチが4Cの純正オプションとして正式採用されたのである。

しかし残念ながら、国内ディーラーではオプション設定がなく、アクラポビッチの公式サイトを見ると、新車時のみの設定でパーツのみの販売は行なっていないと表記されている。
エンジンの出力モードと連動して、可変バルブが開く仕様になっているため、そもそも可変バルブが付いていないスタンダードモデルに対応できないのは当然かもしれない。

アクラポビッチのエキゾーストを装着したい場合は、オプション設定されている車を海外から並行輸入するか、標準装備された107thを選ぶしかないのである。

これが今回、107thを選んだ大きな理由の一つでもある。

さてそのアクラボビッチ エキゾーストだが、見た目には満足しているが、音量と音質はどうなのか?
4Cオーナーは気になるところだろう。

まず音量だがダイナミックモードでは、周囲の人が振り返るほどで、これは現行スポーツマフラーとそれほど変わらない音量である。。
ただノーマルモードではその半分以下にまで抑えられるため、オーディオを楽しむこともできる。
便利な機能であることに間違いない。

次に音質だが、高回転まで回るエンジンではないため、高回転型エンジンのような澄んだ甲高い音ではない。
バウーン!と低く濁った音ではあるが、素材がチタンになりサイレンサーを装備したこともあって、現行スポーツマフラーと比べると、少しだけ調律された高音になっているように感じる。

1.8Lターボに甲高い音質を求めても無理があるは分かっているので、ブランドのネームバリューに加えて、見た目の品質と性能には十分に満足している。

これだけでも107thを購入した価値はあったと思っているくらいだ(笑)

アクラポビッチ エキゾーストシステム
素材はチタン、テールパイプはカーボンのカバーで覆われ、その上にはアクラポビッチのブランドマークがプリントされている。
なによりも見た目が美しい。

センター2本出しのように見えるが、実際は4本出しで複雑な取り回しになっている。
この複雑でコストのかかりそうなデザインにしたことに感動を覚える。

ノーマルモードでは、外側2本のパイプのバルブが閉じ、排気ガスはサイレンサーを通過して内側2本のパイプのみから排出される。
ダイナミックモードにすると、バルブが開き外側2本のパイプからも排出されるようになる。
音量がアップするのはもちろんだが、抜けも良くなるのでエンジンの特性も変わる。
※ 画像はアクラポビッチの公式HPから拝借

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