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憧れだった964RSレーシング

メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!

    ブリヂストン ポテンザRE-11S その2

2009年4月12日早朝

カップホイールにポテンザRE-11Sを装着し、初めて箱根へ走りに行った。

サイズは、フロント225/45−17 リア255/40-17
空気圧は、冷間時でフロントリア共2.1Kgf/cm2に設定。

以下、アドバンA050Mとの比較だが、走り出してすぐに感じたのは、地面にべったり張り付く感じで、ステアリングのレスポンスが良くなった。
なかなか良い感じである。

まずは、ターンパイクへ
ところが事故発生のため、思うように走れず、高速コーナーでのテストは断念。

続いて、椿ラインへ
下りストレート2速全開から、フルブレーキング!
フロントタイヤは、しっかりと路面をとらえて、ABSが効く兆候もない。
ブレーキを残したままステアリングを切り込むと、素直にフロントがインに入る。
そこから踏み込んでも、フロントが逃げずにぐりぐり曲がっていく。
右へ左へと切り替えして、逆バンクぎみの右コーナーを立ち上がり、そこそこ速度ののるストレートへ
緩い左コーナーから右コーナーへ繋げて行くが、140キロを越える速度でもチョンブレーキで、安心して踏んでいける。
これは凄い!

その後に続く、ヘアピンや切り返し区間でも、路面にべったり張り付いて、めちゃくちゃ安心感があるので、余裕を持って走ることができる。

Uターンして、次は上り
低速コーナーが続く切り返しを、少々ラフに攻めてみる。
パワースライドさせようと、アクセルを強引に踏んでみるが、アンダーも出ず、ほぼニュートラルに曲がっていく。

出口の回り込んだコーナーでも、アクセルのオンオフとブレーキを利用すれば、思い通りのラインを描くことができる。
グリップ力とコントロール性に関してはほぼ理想的!

結局、椿ラインをトータルで三往復走ったのだが、走り終わった後に磨耗したトレッドを見てびっくり!
フロントはコンパウンドがよれて帯状になり、リアはささくれ立っていた。
この時期に、ワインディングを少し走ってこの摩耗・・・
この状態だと、箱根の往復を入れて3,000Kmもたないかも・・・?

結果、グリップ力と耐久性は、アドバンA048Mに近いように感じたのだが、コントロール性はポテンザRE55S SR2をより洗練させたようなフィーリングで、かなりの好感触!

ちなみに、今回アドバンA050Mとの比較をさせていただいたが、現在NEEZRS-oneに装着しているA050Mは、発売初期のロットであるため、現行のものとはフィーリングが異なるそうだ。

現行のアドバンA050Mも近い内に試してみたいと思っている。

フロント
ワインディングを少し攻めただけで、コンパウンドがよれて帯状になっていた。

リア
少しラフにパワーをかけて走ってみたが、想像以上にささくれ立っていた。

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